「チェンチェへようこそーゲイの粛清ー」上映会にご参加いただいたみなさまのご感想で、掲載のご了承をいただいたもののうち、一部をご紹介いたします。
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ロシア支配下のチェチェン共和国で国家主導の”ゲイ狩り”が横行している。同性愛者たちは国家警察や自身の家族から拷問を受け、殺害され、社会から抹消されている。それでも決死の国外脱出を試みる彼らと、救出に奔走する活動家たちを追った。本作品では、被害者の命を守るため、フェイスダブル技術を駆使し身元を特定不能にしている。
ドキュメンタリーは初めてみたような気がします。色んな立場になると、考え方や物事の見え方が変わってきて、当事者にしか分からない苦悩があると思いますが、それを支える人もたくさんの努力と苦悩があるんだと思いました。当事者を支える周りの人達がなぜ当事者を助ける人生を選んだのか気になりました。自分にも何か出来る事があるかもしれないと思いましたが、自分には当事者をサポートする勇気もないなと思いました。自分を守る事と誰かを支える事、このバランスはとても難しいと思いました。これからの自分の人生もより豊かにしていきたいですし、自分の周りにいる人も豊かにできればと思います。
同性愛への迫害がひどい国の存在は知っていましたが、実際に映像で目するのはかなりキツかったです。日本ではこのようなあからさまな暴力はありませんが、偏見はあるので、状況が改善されればいいなと思います。
すごく良いドキュメンタリーだった。
ほんの数年前の出来事とは思えない悲しいドキュメントである。当事者にとっては、救いのない映画。一つのきっかけによって、同調圧力が生じたとすれば、いつ我が国にもおとずれるかもしれないというおそれすら感じた。
今の時代でこのような事があることを知り、すごく考えさせられた。これからもこの事件が続かない世界になっていくことを願うことしかできないのですが。
今回の話を見て、改めてLGBTQ+の現状がいかに厳しいものなのか、再確認出来ました。自分に何が出来るのかはまだ分かりませんが、少なくとも出来ることを見つけることは出来るので、それを探していきたいなと思いました。