【参加者の声(感想)】映画「女になる」上映会・トークショー

今回の「女になる」上映会では、ご来場者様のアンケートで、非常にたくさんのご感想をお寄せいただきました。
その一部を紹介いたします。

――――――――――――――――――――――――

◯幸せになるための大切な決断と行動を、こんなにも美しくて強い心で。だから支えになってくれる素敵な人を周囲に引き寄せるのでしょう。人生と世界に明るい希望を感じさせてくれる映画でした。
I have been moved by experiencing such a beautiful strong mind, who made an important decision and took action to be happy. That is why she is so attractive that nice people support her. The movie gives bright hope in life to everyone in the world.

◯とても感動しました。当事者(FtMです)なので、様々な事が身に染みました。同時に、自分らしく、自分を隠さないで生きて行く事の大切さがあらためて感じました。
観に来れた事を有難く思います。これからも自分らしくキラキラして下さい!

◯以前から、映画のことは知っていたのですが、今回初めて観させて頂きました。
未悠さんが「女になる」過程を見れたことが興味深かったのはもちろん、未悠さんの素敵な人柄があふれて出ている映画だなと思いました。

◯LGBTQの知人・友人はいますが、手術を巡る話は知らなかったので、勉強になりました。笑いあり、涙ありの映画のトーンも良かったです。

◯私も当事者として観たのですが、やはり「この様な視点があったのか」という気付かされた点があったのが驚きました。
手術の場面では、自分がこの場面になった時に耐えられるだろうかと感じたのですが、最後の写真撮影での楽しそうな様子をみると、そのうれしさを自分の事の様うれしさを感じ鳥肌がたちました。

◯映画のクオリティとても高かったです。たのしかったのと、当事者として希望がわきました。

◯映画は3回目です。でも今まで見ていても気付けなかった会話の内容とかがすごくよく入って来ました。映画の題名は「女になる」だけど、「なった」んじゃなく「もとの女の子にもどれた」映画だと思いました。
トークショーで「今が楽しい」と言われたのが親のような気持ちでうれしく聞きました。映画の中でも「家族」「友人」の力が大きいなと思いました。
ポジティブに生きていくことって大切ですね。

◯自分に芯を持って生きる、その難しさはLGBT関係なく感じるところだと思います。その芯や、自分らしさの大切さを感じました。また、勇気をもらいました。本当にありがとうございました。

◯やっと見ることができました!!
人の数だけ悩みがあり、セクシュアリティに関する考え方も人それぞれ、とても感動しましたし、学びもある映画でした。

◯女子トークがすごいリアルで女友だちの会話をきいているような感じで面白かった。“日常”が多く撮られていることで、中川さんを身近に感じ、手術に対する想いや緊張、不安、期待がより感じられたように思いました。

◯男性だった時の映像を残し、将来見てからも笑えるようにいていたいという考えを持ってらっしゃるのが素敵だと思いました。映画を見ることで、当事者の気持ちについて知ることができました。
笑えるところも多く、楽しく拝見することができてよかったです。

◯障害はその人の問題ではなく、周りの人が作り出すものだと感じました。未悠さんの友人・知人・家族は、障害を作りださない人達ばかりだと思いました。

◯ありのままの姿や考え方などをこの映画に出てくる皆様が話して下さっていて、とてもリアルで感動しました。私は今女性同士でおつきあいしています。
両親には話していますが、まだ父が反対しております。それでも私がたくさん笑っていることが大切かと思っております。みなさんが暖かくてすごく勇気づけられる映画です!

◯3人で恋バナをしている姿が本当に自然で、人を好きになったり、自分が受け入れられるのか不安になったりするのは、LGBTsも何も変わらないんだと思いました。
当人だけではなく、親、祖母、学校の先生、バイト先、高校時代の友人、執刀医など、いろんな立場からの視点があって、より考えさせられました。
会社の研修にこの映画を観て欲しいです!!トークショーも最高でした。

◯未悠さんは信頼できる友人や先生やバイト先の店主さんがいて、すばらしいなと思いました。男性だから、女性だからではなく「人として」ともに生きてきたからですね。勇気づけられました。自分らしく生きることができる社会が広がりますように。今日はありがとうございました。

◯めっちゃ良かったです〜 ToT
自分の時のことを思いだしました。
こういうドキュメンタリー(ノンフィクション)ものは、重たい内容になりがちだけど、ポジティブで笑いもあってVery GooD

◯MtFトランスジェンダーを扱った作品はマンガではいくつか読んだりしているものの、このような映画は初めてで、このようにLGBTの当事者や周囲が多数出ているものはそうない。
それにしても、LGBT当事者の潔い考え方、生き方は見ているこちらも気持ちいいくらいだ。

◯俺もSRS(性別適合手術)の経験をして、どれだけカミングアウトするのに勇気がいったか、決断するという固い気持ちを改めて思い出させてくれました。女性になった時の嬉しさは、何よりも嬉しく、戸籍が変わった時のよろこびは、はかりしれないし、もう一つの誕生日ですよね!俺も昨年3月3日にSRSしましたよー!
明るい未悠さん素敵でした!

◯私はまだ知人数名しかカミングアウトができていませんが、周囲の人はLGBTは知っていると言っても、カミングアウトすると今までの友人や家族との関係がこわれてしまうのではないかと思い、言えないですが、中川さん、ミムラさん、ナオさんのゆうきはすごいんだなと思いました。この映画を見て、とてもゆうきになりました。

◯(上映会)
深刻な雰囲気の内容ではなく、明るく楽しいトランスジェンダーの方の人生が表現されていて、気楽に観ることができた。映画の中に出てくる方は、アライの方々も多く、あたたかい気持ちになりました。
(トークショー)
色々な思いを聞く事ができて勉強になりました。セクシュアルマイノリティの方、それぞれに個々の悩みがあることを知る事ができ、その点も勉強になりました。

◯みなさんの前向きな姿と周りの方の優しさに心が温まりました。映画を見てまた仕事がんばろうと思いました。映画みれてよかったです。

◯みむ、みゆ、なお
廻りの人にめぐまれて、前向きに生活されているのが楽しそうで、よかったと思う。これからも今の自分をたいせつに生きて行ってほしい、カナ?

◯僕はFtMですが、共感できる部分(場面)がたくさんありました。
カミングアウトの事や周囲を気にしすぎてしまう事、どう見られているか等、僕もホルモン療法を行っていて、声も低くなってるけど、いまだにきにしてしまいます。
でも今の職場ではみんなに理解してもらっていて、みんな普通に男として扱ってくれるのですごく気が楽です。
トークショーでもすごくためになる話をきけたので、僕も自分のペースで色々とがんばっていきたいです。今日はありがとうございました。

◯「女になる」というか、「女やん(^^)」というのが最初の恋話シーンの感想です。でも、「女性」にはない悩みが混ざっていたり、大学やバイト先でトランスしている様子がみられたりして面白い作品だと思いました。トークショーでは当事者の生の声がきけてよかったです。皆さんポジティブでとても元気をいただきました。ありがとうございました。

◯想像以上に面白かったです。
LGBTやアライの方以外の、ストレートの方も楽しんで見られる内容だったと思います。なので多くの人の目に触れてほしいです。もはやNETFLIXやHuluにラインナップしてほしいです。

◯周りにそう言った方がいなくて、どんな気持ちで普段過ごされているのかとか分からなかったけど、映画をきっかけに理解が深まったと思います。LGBTの方は左ききやAB型の割合と同じときいて、とても驚きました。皆さんかわいくて女性らしくて素敵でした。

◯映画は全体的に声高に何かを訴えるのではなく、周囲の人も、主演の人も自然な感じだったのが、とても良かったです。特別な事でない、あたりまえにある話という感じでした。

◯トランスとしてとても参考になりました。特に手術のシーンは、私が手術するとしたら「こんな状態になる」かとわくわくしました。

◯改めて、大変な手術を乗り越えて今のみゆちゃんが居るんだなと思った。昔のみゆちゃんを知っているからこそ嬉しいし、応援したい。3人ともすごくキレイでした!

◯GID FtMとして友人なども多く、SRSを受けその前後に話を聞いてきましたが ドキュメンタリーを初めて見て勉強になりました。

◯とても良かったです。また直接会ってお話し聞きたいです。
実際に友達とかにカミングアウトしてみんなとても話は聞いてくれるけれど、自分が会社で過ごすとなるとまだまだ男と女の社会で分けられているなと感じます…
 
 

▼映画「女になる」関連記事

映画『女になる』上映会レポート